ふらっと立ち寄った85パーセントの人たちが満足し、友達に薦めたい、また読みたい、孫に朗読して聞かせたい、読むと髪の毛が増えた、肩こりが取れたと思えるような日記を目指して酒にタバコ、女性にギャンブルにと明け暮れる日々を綴ります。
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たまに画像掲示板などを見ていて、狙いでも惚けでもなく異常に下手な猟奇的な首切り画像とかダルマ画像とか性器を切り刻むような画像を見かけるときがあります。異常に下手なので、別に画像そのものは怖くないのですが、その絵を描いた人間のパーソナリティー的なものに触れて、恐怖を感じます。性的興奮を得られる基準が我輩とは光年で数えなければならないほど、まるでかけ離れているからです。
この人、こんなに下手で、自分の絵が下手なのも自覚してるだろうに、それでもこんな異常趣味を丸出し営業中の絵を描かずにはいられないパーソナリティーなのだろうか?それが何かの障害と呼べるほどのことかまでは分かりませんが、少なくとも親や兄弟、親戚、友達の中にそのような商業目的でもないのに異常な絵を描かずにはいられないパーソナリティーを持つ人物がいた場合、これは一度、話し合いの場を持たなければならないなあ、と危機感を覚えます。
コンドームが睾丸を食い千切るという映画のキャラクターデザインをしたハンス・ルドルフ・ギーガーでさえ「この人、何?気持ち悪い……。しかも下手」となるような絵を描いているのを見かけたとき、我輩を恐怖が包み込むのです。その絵を描くそのときのその人の様相が頭に浮かび、うー、となるのです。この世界の闇は一体全体どこまで深いのだろう、うー、となるのです。
そうでなくても痛そうなのものは苦手です。ホラー映画で斧が振り上げられた瞬間、我輩、顔を覆います。そして終わった?大丈夫?もういい?って感じで薄っすら目を開き、別のシーンに切り替わっていることを確認します。痛そうなことが性的な興奮と結びつく回路が分かりません。どのような人生を歩むと、痛々しい刃物が出てくる猟奇的な裸の画像やダルマ画像で性的な興奮を得るようになるのでしょうか。我輩には、とんと分かりません。
激戦区の傭兵をやって700人の敵兵と死闘を演じ、おぞましい中世欧州の処刑道具を使っての死刑執行人を経て、救急救命治療の最前線で悲惨な目に遭った重傷体や遺体を見てきたなどの経験でもしたのでしょうか。そのような言語を絶する世界で血と肉と骨のあいだを潜り抜けてきたのならば、ある程度の理解を示してやれるかもしれません。それらに比べれば、堂々と平気な顔して人を殺しまくってきたのに雑誌のホッチキスすらはずして燃えるゴミと燃えないゴミに分別するほどのエコロジストとか腹を空かせた野良犬に餌をやるとか年寄りに親切とかより何となく理解もできるけれど、この平和な日本において、どんなファストフードを食べて、どんな友達とボーリングに行き、どんな部活動をして汗を流し、どんな飲み会で大様ゲームをして、どんな足湯に浸かって、どんな携帯電話のアプリで遊んでいたら、ある日突然、そうだ!ダルマだ!ぐへへ!ぼきーん!ってなるのでしょうか?
そのメカニズムが分からない。
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