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ふらっと立ち寄った85パーセントの人たちが満足し、友達に薦めたい、また読みたい、孫に朗読して聞かせたい、読むと髪の毛が増えた、肩こりが取れたと思えるような日記を目指して酒にタバコ、女性にギャンブルにと明け暮れる日々を綴ります。

秒速160キロメートルで飛ぶ遊星からの物体X

   
カテゴリー「雑記」の記事一覧

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霊的な話をしようPART3


たとえば、心霊スポットなどに行ったとして、その場で何も起こらず、何も見えなかったとします。
しかし、後日、大した怪我ではなくても転んで擦り傷を負い、持っていたホカ弁の中身がグチャグチャになったりした場合、我輩のような気にしすぎ、人に気を使いすぎ、それ即ち善人、という人間には「はっ!あのときの!」と、全然関係ない先日の心霊スポット巡りが頭をよぎるので、なるたけそういう心霊スポットのようなところには行きたくないと考えてしまうのです。

霊障と申しましょうか、そういうことが本当にあるかどうかは分かりませんが、冷静に考えれば、単に不注意と呼べるものや生きていれば往々に起こる不幸ですらも、あのときの心霊スポットで何か悪いザリガニの霊にでも取り憑かれたのではないか、と脳の片隅で結び付けてしまおうとするので始末に終えません。
霊的なものを何一つ信じていない人であっても、そういう気持ちがゼロとは思えないのです。そして、そういう人々の心の隙間に広がった畏れのような感情が、さらに心霊スポットに霊的な力(噂)を与えているのではないかと我輩は思うのです。噂が噂を呼び、その度に有象無象の怪奇現象(現実の体験談)を引き寄せるのではないでしょうか。

という具合にマジメに語ってみましたが、霊的な話ということで、今回は我輩の義理の弟の話をします。
いきなり霊とは一線を画す話になるかもしれませんが、我輩の妹と結婚した義理の弟はよくUFOを見るらしいのです。我輩はどこまで本気か分からないまま、ふんふん、それでそれで、と話を聞いていました。
いや、よく飛んでますよ、夜中でも昼間でも、とカロリーゼロといった語感で、当然のことのようにサラリと彼は言います。それでUFOってどんな形をしてるの?と聞くと、どんな形っていうか、俺が見るUFOは大体、列車の形をしています、と言うのです。列車?銀河鉄道の夜とかスリーナインみたいな?さすがに平常心というわけにはいかず、我輩は聞き返します。まあ、似たような感じですね。宮沢賢治も松本零士もあのUFOを見たからこそ、ああいう物語が書けたんじゃないかと俺は思うんですよ、とか一丁前な持論っぽい感じで私見を展開します。どこまでが夢か幻想か現実か分かりませんが、見える、という人を否定することはできません。

それが世にいう、マジの人、ということですね。

つい最近もドライブをしていて、林道のような場所に差しかかったとき、義理の弟が運転する車を路肩に止め、こう言いました。今、ピョンピョン飛び跳ねる緑色の妖精みたいな生き物がいた、と。我輩は、うるせえよ、と思いました。もうそういうメルヘンランドの話はいいんだよ、と思いました。そのあとで義理の弟は思い詰めたように、ちょっと探してきていいですか?と度肝を抜かれるようなことを言うのです。
あ、う、う、え、いいけど、と我輩は狼狽してしまいました。義理の弟は車を降りると茂みを分けたりしながら、ピョンピョン飛び跳ねる緑色の妖精みたいな生き物とやらを探し始めました。我輩はその様子を生温かい目で見守り続けました。

そうこうしていると――いました!いました!捕まえました!ほら!と、義理の弟はピョンピョン飛び跳ねる緑色の妖精みたいな生き物を我輩の眼前に突き出してきました、などということは起こらず、しょんぼりとした様子で「逃げられました」と車に戻ってきました。我輩は、逃げられました、という言葉のチョイスに恐怖を覚えました。見間違いとも勘違いとも何とも思っていないのだろうか、と。ピョンピョン飛び跳ねる緑色の妖精みたいな生き物がいたのは揺らぐことなく間違いのないことなのだけど、逃げられた、という意味ならば、これは怖い、と思ったのです。車の助手席に脱出用のボタンがあったなら、あらよっと!と感じで押していたであろうことは想像に難くありません。

我輩は数日前の日記で、マジの人とは友達になれない、と書きましたが、マジの人が家族の場合は、どうしたらいいのか、という複雑な問題を孕んでいると今改めて危機感を覚えました。マジの人を切り捨てるような社会はあってはならないと思います。かといって、いるわけないと思ってるのに一緒になって、ピョンピョン飛び跳ねる緑色の妖精みたいな生き物を探すことが優しさとも思えません。難しい問題です。

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告解


世の中には様々な性的嗜好を持つ人がいます。こと性的なことに対する情熱というか情念というか、そういうパワーは計り知れないものがあると思うのです。

この前、世界の珍事件みたいなゴシップ雑誌の記事を読んでいて、直腸にジャガイモが詰まって病院に運ばれた教会の牧師の話が載っていたのだけど、彼、医者に、全裸でカーテンの付け替えをしてたら、よろけて転んで、その場にあった信者からもらったジャガイモの上に座り込んでしまって、それが肛門に入った、って説明したらしいんだけど、誰が信じるの?

神様?

我輩が医者だったら「いや、俺も医者だからそのジャガイモ取ってやるけど、おまえちょっとこい」と言って、その牧師の手を引き、教会の十字架だかキリスト像だかマリア像だかの前に座らせ「はい、もう一回、もう一回、さっきと同じことをここで言え」って言ってやりたい。それでも牧師が「いや、だからさあ、全裸でカーテンを付け替えてたら」って言い出したら、最後の「ら」のとこに被せるように「牧師やめろ!」ってビンタくれてやるぜ!

それ専用の玩具とか別の代用品ならそんな言い訳にも目を瞑ってやってもいいけど、信者がくれたジャガイモを肛門に入れてるんじゃあないよ、ほんと。神様が許しても我輩が許さんよ。もし神様が、そんなに怒らなくてもいいんじゃないかな、とか諭してきても、身体の中の骨が透けて見えるぐらい電撃を浴びせるの刑に処してやりたいと思います。そしてアフロみたいなチリチリの髪の毛になって、口から煙を吹きながら、それでも「か、か、カーテンを付け替えようとしてたら……こ、転んだ」と言うのなら、もう三回ほど電撃を浴びせて許してやろうと思います。それから、そっとジャガイモを差し出し「ほら、好きな穴を使って、たんとお食べ」と言ってやりたいものです。

このジャガイモ牧師だけでなく肛門に色々な物を詰めて病院に来る人間は多々いるらしいけど、皆さんそれぞれ似たような言い訳してるのかなあ、と感慨に耽ります。剛の者になると、あの取り外し可能なコタツの足が突き刺さったままで病院に運ばれたりするらしいけれど、その度し難いあくなき性への探究心に感服してしまいます。もうそんな悪魔も凍る地獄の第9層レベルの話は……。
どう言い訳するの?どうなの?暖かくなってきたから全裸でコタツを片付けていたら、押入れの中から卒業文集が出てきて、懐かしさに読み耽っていると日が暮れ、もうこんな時間かと時計を見て驚いて立ち上がると肛門にコタツの足が突き刺さっていたとか言うの?それとも言い訳しないの?コタツの足で前立腺を刺激してたら気持ちよくなって、調子に乗って奥まで突っ込んでいたら抜けなくなったって言うの?どうなの?

性の探究心がさほどない我輩のような草食系には難しい大人の世界です。
 

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悪戯


昔は結構していたけれど、最近は歳を経たこともあり、何となく冗談というか悪戯的なことをしなくなった。今でも、落とし穴を掘りたい願望みたいなものは魂に深く根差していると思うのだけど、なかなか実行には移さなくなりました。

昔、2つ年下の弟が修学旅行に行く前、前日の夜にウッシッシと漫画のような含み笑いでコッソリと準備が済んだ弟の旅行カバンをあさり、タオルにくるんで3キロの鉄アレイを入れた。何でそんなことをするのかと聞かれても、なんか楽しいじゃん、としか言えないのだけど、こんなしようもないことが昔はとても楽しくて楽しくてしかたなかったのです。まあ、我輩自身のキャラクターとかそういうものもあるのだけど、大人も子供も友達も先輩も後輩も大概のことは、ふざけるんじゃあねえぞ、と言いながらも笑って許してくれたのだけど、鉄アレイに関しては、もの凄く怒られた。
普段、温厚で、木の上に登ったけれど降りられなくなった猫を助けて引っ掻きまくられて血まみれになるような心優しい弟が、なぜか理不尽にも凄く怒った。我輩は、弟が旅行に行っている3日間ずっと、クックックって、帰ってきたらどんなふうに言われるんだろう、クックック、ケッケッケって、何をしてても鉄アレイのことばかり考えて愉悦愉楽の3日間を過ごしていたのに……。
さあ弟が帰ってきて、その反応おばご開帳となったとき、予想外に物凄い剣幕で怒られたのがショックでショックで寝込み、8千度の熱が出たというのは嘘のような本当の話なのだけど、かなり落ち込んだ。自分が悪いと分かっているけれど、そんなマジで怒らんでも、と不貞腐れた。

冗談とか笑い話で済むと思ったことが、ことのほか大事件に至ることが間々あるが、今とりあえず記憶に残っているのは、この鉄アレイ事件が我輩の中で挙げられる。楽しませようとしたことで怒られたのが、癪に障って癪に障って、それからというものしばらくのあいだは弟が釣りに行くにも学校に行くにも荷物の中に鉄アレイを忍ばせるようになった。弟の日課は、出かける前に荷物の中から鉄アレイを探して、それを取り出し「はいはい」って言う、という血も凍る冷戦が続いた。

冷戦がいつの間にか終わり、そのことも忘れかけた頃、高校を卒業し、実家を離れたのは我輩よりも弟のほうが早く、実家を出て行く前日、我輩は出て行く弟に寂しさを感じ、久しぶりに荷物の中に鉄アレイを忍ばせた。弟は引っ越し先に着いてすぐに鉄アレイに気づいたらしく、そのときは笑いながら「もうええねん」と電話をしてきました。1年以上も続いた壮大な悪戯の落ちが笑ってピリオドを迎えたことに今でも感動を覚えています。 継続は力なりだなあ、と胸に深く残っています。

鉄アレイを見ると、今でも思い出す青春時代の懐かしいエピソードです。
 

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霊的な話をしようPART2


この記事を書いている現在カウンターが3しか回ってませんが、日本国民の8割を恐怖のどん底に陥れていると噂されている我輩の恐怖体験を再び綴ろうと思います。あれは、四半世紀前の話――。

高校生のときにクラスメイトの霊的なことを信じるグループと霊的なこと信じないグループで、ちょっとした話し合いがもたれたことがあるのですが、といっても休み時間のわずかなあいだに少し盛り上がっただけなのだけど、その中の一人に、異常なほど守護霊を信じている男子生徒がいました。

何でも、その男子生徒が語るには守護霊というのは、主に身内の人間が憑くもので、子孫を守ってくれるありがたい霊だということで、基本概念はまあまあどこかで見たこと聞いたことあるような話だったのですが、ふと思春期の僕たちは、その男子に聞いたのです。

オナニーしてるときとかも守護霊は、がっちり見てるわけ?

その男子は、少し考えるような間を置いたあと、オナニーとか用便の最中は何となく察して別の部屋にいる、という答えを返してきました。

守護霊って便利だなあ、って思いました。

あと、これは友達から聞いた話になるのですが、昔、守護霊が見えるという女子がクラスにいて、面白半分でクラスメイトが守護霊とやらを見てもらってたときの話です。戦国時代の武将やら、どこぞの姫やら農民やら、あるいはイルカだったり、と守護霊が見える女子が、バンバンその人の守護霊を言っていたときのことです。
そのうちにその友達の順番が回ってきて、あっさりとした語調だが、 しっかりとした口調で「あなたの守護霊はジェイソン」と言われたそうです。

その場にいた誰もが呆気に取られる中、守護霊がジェイソンと言われた友人はその女子生徒に反問しました。 まさかとは思うけどジェイソンって13日の金曜日のジェイソン?それともまったく関係ない280年前にスルメ食いすぎで死んだオハイオ州の陽気な配管工マイケル・ジェイソンとかそんな人のこと?と。すると、その守護霊が見える女子生徒は首を振り、きっぱりと断言しました。

13日の金曜日のジェイソンが、あなたの背後に見える、と。

え、映画じゃん、と思いました。
フィクションの世界の住人も守護霊になるんだなあ、と思いました。 しかも、ジェイソンが生まれも育ちも違う極東の日本の一般人を守護する意味もちょっと分からないし、何度か映画を観たことあるけど、あの人、人を守護したりする人だったっけ?どうだったっけ?鉈持って追いかけ回してなかったっけ?

でも、いいよ。マジならいいよ。マジでそう思うなら、マジでジェイソンが見えるなら構わないよ。しかたない。霊的な話を商売に悪用して人を怖がらせて金を巻き上げたりする人たちに比べれば一兆倍マシですからね。真からマジならしかたない。

でも、友達にはなれない。怖いもん。マジの人は……。
 

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霊的な話をしようPART1

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夏ということもあり、少し霊的な話をしようと思う。
皆さんが、身の毛もよだつ恐怖の世界に叩き落されること請け合いです。


ちなみに人称でイメージというものはガラリと変わるので、どうしようか迷いました。
僕、私、以外で何かないかと模索した結果、我輩、で統一しようという意見が応募総数2通の中から圧倒的な支持を受け、悩みましたが熟考の末、人称は、我輩、でいくことに決定しました。
最後まで『朕』『余』『吾』などの候補が熾烈な争いを繰り広げていましたが、やはり『我輩』という言葉には時代を超越した柔軟さと親しみやすさがあり、普遍性があると判断いたしました。これから、このブログ内で我輩は、我輩のことを我輩と呼びます。それを踏まえた上でお読みください。


ブームというのは世代を超えて巡り巡るものなので、我輩が小学生のときにもオカルトブーム的なことが起きました。これは局所的なことなのか全国的なことなのか、記憶に残っていませんが、女子たちのあいだで『こっくりさん』が流行ったのです。

作法は地域や時代によって様々なのでしょうが、こっくりさんをやったあとは、そのとき加わっていたメンバーで使った紙を破くというものがありました。クラスメイトの女子たちもその作法にならい、最後に紙を破ってゴミ箱に捨てました。

授業が始まり、しばらく立つと、クラスの女子の一人が呻きだし、大声を上げて泣き出したのです。それは先程まで『こっくりさん』をしていた一人で、教師が事情を聞くと『ゴミ箱』から『自分を呼ぶ声』がするとのことでした。そのあと、急激に手足が痙攣し始め、保健室へと運ばれていきました。

それ以降、クラスでは『こっくりさん』が禁止になったのです。

男子たちは逆に面白がって、見よう見まねで『こっくりさん』をするようになったのですが、それも教師に見咎められ、口うるさく怒られました。女子が教師に密告したのです。僕たちは「これは、こっくりさんじゃありません。ぺっこりさんです」と、まったくの別物であることを主張したのですが、まったく聞き入れてはもらえませんでした。こっくりさんってあれですよね。キツネの?先生、それ早とちり。これは違うんです先生。イタリア人のパスタ大好きペッコリーニさんですよ、とかなんとか言っても、とにかく駄目だの一点張りでした。

そうこうしていると、今度は男子のあいだで『九字』が流行りました。
臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前(リン・ピョウ・トウ・シャー・カイ・ジン・レツ・ザイ・ゼン)のアレです。九字を叫びながら、サッカーをしたり、鬼ごっこをしたり、 ふざけあって「リン・ピョウ・トウ・シャー・カイ・ジン・レツ・ザイ・ゼン・チーン!」とか言いながら、誰かのチンコを鷲掴みにして揉むというような遊びに発展し、学校生活をエンジョイしていたのですが、それも女子の無慈悲な密告により、中止になりました。

とにもかくにも、霊的なものとかそういうのは全部中止の法度が学校に敷かれてしまったのです。
しかし、我輩たちが冗談で行っていたことで霊障を呼び寄せたのか、その後、数人の男子生徒の玉金が赤く腫れるという謎の怪奇現象が起こったこともあり、あそこでもし先生が止めてくれていなかったら……と思うと、恐ろしくもあります。


これが我輩が体験した恐怖体験の一つです。今でも、夏がくると思い出してしまいます。余談ですが、そのとき我輩たちが面白半分で壊したお地蔵さんがあった病院、来年取り壊しが決定したそうです。今の我輩ができることは何も事故が起こらないのを祈るだけです。
 

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プロフィール

HN:
大崎 皇一
性別:
男性
趣味:
考え中
自己紹介:
悲しいけれど趣味と呼べるモノが読書とか音楽鑑賞とかしか浮かびません。あまり突飛でやったこともないホエールウォッチングとか書くと本当にやっている人が食いついてきて、やっぱりホエーは銀色でルウォッチはユナイテッド北にヨーソローとか専門用語を出されても困るので嘘はつくべきではないと思う。しかたないので、世が世なら、穴を掘り、そこにエイリアンを突き落として土をかけて埋めるという趣味を持っている、ということにしておきます。今の世がそんな世ではないことが、悔しいの一語です。
■著作
放課後のストレンジ-ユージュアル・デイズ (電撃文庫)
放課後のストレンジ〈2〉サムシング・ビューティフル (電撃文庫)
■連絡先
sun_kouichi_prime500◇yahoo.co.jp
◇を@に。

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